本展示は終了致しました。ご来場ありがとうございました。
会期:2007年3月17日(土)- 3月24日(土)

「マタンゴ」「美女と液体人間」「透明人間」「電送人間」「ガス人間第一号」
珠玉の東宝ホラー作品をテーマにアーティスト達がグラッフィックアートを制作・展示。
 アーティスト: 広岡毅 草野剛 井口弘史 伊藤桂司 日野日出志

安保・公害・核実験に揺れた60年代。
突如登場して社会に強烈なインパクトを残した東宝特撮ホラー映画シリーズ。
「マタンゴ」「美女と液体人間」「透明人間」「電送人間」「ガス人間第一号」をはじめとする個性豊かな作品は現在でも評価が高く、海外においても根強いファンを持っています。

この企画展覧会では作品シリーズをグラフィック、アートシーンを牽引するトップクリエーター達が、独自の視点で捉え、シルクスクリーンポスターにより制作、展示いたします。
東宝の協力により実現した一足早い、ホラーアートエキシビションです。

●東宝特撮ホラー映画タイアップTシャツや、M1号との100体限定マタンゴフィギュア等を展開する
 ファッションブランド「UNNON SUMMER COLLECTION」も同時開催。
●Visual Effects:MISSILE
MissileFactory主宰PCDJ。Fatboy Slim来日時のVJとしてツアー参加、METAMORPHOSEその他多数イベントのVJとしても活動している。現在はBEAT CRUSADERSのPV制作などを行なっている。

企画:UNNON + POINT 協力:TOHO  
UNNON→http://www.unnon.jp/ TOHO→http://www.toho.co.jp/



artist profile


広岡毅(ヒロオカツヨシ)グラフィックデザイナー http://hiro-ka.jpn.org/
1973年東京生まれ。1997年よりフリーデザイナーとして活動。2000年5月よりLEVEL1として活動開始。2003年より個人名義で活動開始。2Dグラフィックデザインを中心に、ロゴマークデザイン・Tシャツデザイン・エディトリアルデザイン・映像製作・VJなどを手掛ける。


草野剛(クサノツヨシ)グラフィックデザイナー  www.kusano-design.com/
武蔵野美術大学非常勤講師。 1973年東京生まれ。
株式会社アスキーを経て有限会社草野剛デザイン事務所を設立。 グラフィックデザイン全般の制作を行う。代表作に「BEAMS T」ロゴデザイン、「交響詩篇エウレカセブン」や「鋼の錬金術師」のアートディレクション。芥川賞作家の阿部和重氏の著書「ニッポンアニッポン」の装丁などジャンルにとらわれない幅広い活躍をみせる。作品集『CREDIT 00 I LOVE GAME GRAPHICS』発表。映画「鉄コン筋クリート」(松本大洋最高傑作、奇跡の映像化!)の宣伝美術など アニメーション作品の関連デザインも精力的に行っている。

井口弘史(イグチヒロシ)  グラフィックデザイナー
TOKYO NO.1 SOUL SETやbonobos、spikewaveなどのジャケットワークや本の装丁など幅広く活躍。 2001年の仙台メディアテークでの『MOVEMENT』展を皮切りに、2003年「VERSUS EXHIBITION 02」(PARCO MUSEUM)、2003年「GIGEI」(BRAZEN GALLERY / シンガポール) GAS AS I/F 「SOUND × VISION」メインビジュアル、 2006年「TRAX GROUP SHOW」at GALLERY TRAXなど多彩な表現活動を展開。

伊藤桂司(イトウケイジ) Unidentified Flying Graphics代表 www.site-ufg.com/
1996年個展「LANDSCAPE AND FLOWERS」(渋谷パルコギャラリー)。1999年、個展「MOTORWAY」(ギャラリー360。)。2001年『Buzz Club』(ニューヨーク:P.S.I MCMA)に参加。2003年には原宿・ギャラリーROCKET、大阪・grafにて個展。他、国内外の展覧会に参加。コンバースキャンペーン広告イラストレーションで2001年度東京ADC賞受賞。作品集は『FUTURE DAYS』(青心社)他多数。広告、書籍、音楽関係のグラフィックなど、イラストレーションだけに留まらず、アートディレクションや映像等の活動も展開している。

日野日出志(ヒノヒデヒシ) 漫画家
楳図かずお、 伊藤潤二、古賀新一と並び日本を代表するホラー漫画家。昭和21年、満州生まれ。42年に雑誌「COM」10月号に「つめたい汗」を第5回月例新人入選作として発表。以後「ガロ」に「埴輪の森の伝説」他数篇の短編、「少年画報」に「蔵六の奇病」「地獄の子守唄」「はつかねずみ」などを掲載、「少年サンデー」に「蝶の家」などを執筆。怪奇情念の世界を独特の画風で描く異色の漫画家として知られる。60年からホラービデオの制作にも進出、監督作品に「ギニービック2血肉の華」がある。平成11年原画に音響を加えビデオ編集した映像コミック「東海道四谷怪談」を制作。


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