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会期：2008年2月16日（土）- 2月28日（木） 13日間
時間：12:00-20:00（入場無料）会場：POINT
住所：〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西1-4-7
お問い合わせ：03-5428-5179

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＜作品紹介＞
田中健太郎は、生きとし生けるものを空想の掌でつかみ取ろうとするような、
ワイルドな姿勢で動物や人間、心の葛藤、自然への愛しみ憎しみをシンプルかつ
大胆に表現してきたアーティストだ。
彼の絵画を見るときにはある種の「扉」を開かせるような効果がある。
例えるならそれは隙間から覗き見せざるを得ない時のような「引力」のような力である。
今回の展覧会HARIDWARで初めて発表するシリーズは、主に建築や都市を主題にしている。
その根源はまだ見ぬ風景への憧れともとれる。
ただし作品を一目見れば一人の作家個人の空想を超えて、
きわめて俯瞰的な現代社会への新しい視点が、そこに宿っていることに気づくだろう。

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＜作家コメント＞
紙の上でなら何処にでも行ける。
何時の間にかそんな想いで描くようになった。
記憶や想像・時間などを交錯させつつ紙の上に丁寧に置いていく。
いつからか頭の中には色も音もない世界が生まれ、 そこにある世界を引っ張り出す行為が、
今の自分にとっての描くことになった。 その想いは点から線になり１枚の絵になって行く。
そこには、少しづつ色や音・物語が生まれ頭の中でどんどん広がって行く。
描くことを止めない限り増えつづける塊たちはどこまで続いて行くのか？
そんな扉となるのが今回の個展「HARIDWAR」だ。
アーティスト：田中健太郎

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＜作家プロフィール＞

田中健太郎　Kentarou Tanaka
1977 滋賀県生まれ
1998 第10回グラフィックアート「3.3」展入選 第21回ブルノ国際グラフィックビエンナーレ入選
1999 名古屋造形芸術大学卒業 第11回CNICセントラル新人イラストコンペ　グランプリ受賞

＜exhibition:展覧会履歴＞
1998
「ANOMOARIE」 GALLERY OPUS（シチリア）個展
「GENERATIONE」（フィレンツェ）個展
「やれ」GALLERY　T・Y・K-TWO（六本木）
「T.I.S企画展」（銀座）
1999
FOOD CAFE（ニューヨーク）個展
FIEND （ニューヨーク）個展
「奥原しんこx田中健太郎」 GALLERY80゜（原宿）二人展
2001
SPACE PRIZM（名古屋）個展
2002
マキイマサル　ファインアーツ（新橋）個展
THINK ZONE（六本木）個展
2003
HALLE saint-Pierre（パリ）二人展
CANNABIS （原宿）個展
OFFICE（青山）個展
2004
「スカパラ展」PARCO巡回展出展 ・NOS（恵比寿）個展
2006
artdish(神楽坂)個展
2007
青参道アートフェア　参加

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