本展示は終了致しました。ご来場ありがとうございました。
今回のKAMIの個展「The resurrection」はKAMI単独の国内個展としては2001年以来7年ぶりとなり、
2008年以降の新作を壁画とキャンバス作品を含めて展示する予定です。 POINT古井真也
<作家コメント>
繰り返し回り続ける、生まれる! また繰り返す、さらに回転して、またやり続ける。
それしかできなくてもいい、それでもまた繰り返す、もっと回転する、昨日よりは一歩前へ、明日はもっと大きく、また繰り返す。
まだ見ぬ先に向かって、進歩への一歩をイメージする、すべては自分次第で、すべては可能だと、そして回し続ける。
自分にとっての繰り返しの意味は透明の螺旋階段を上っているような気分だ。
真上からの視点だと回転してるだけの繰り返しに見えるが、横からの視点だと周を増すごとに上へ向かって上っていく。
一周目より二周目、三周目と上を目指して表現して行く事で経られる変化や、それを継続して進む自分自身が、
”生きる”という長い螺旋階段を上っている自分を反映していると思っている。 アーティスト KAMI
<プロフィール>
KAMI(カミ)
京都生まれ、東京在住。
スケートボードを始めとするストリートカルチャーから派生した自由な精神性と軽快な構成力。
そして、生まれ育った京都の伝統性や情感溢れる自然風景に強く影響をうけた「対比と反復」を特徴とする 大胆かつ精緻なペインティング。
フリーハンドで描くグラフィカルなラインワークと、パワフルな抽象性をもって確固たるスタイルを築き上げた。
その表現活動の場は壁画、キャンバス、ライブペインティングと、あらゆるシーンを超えており多彩。
なめらかでいて深く力強い作品は観る者の心を捉えつづけている。
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